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尾形亀之助さんの、聖地巡礼をしてきた、宮城で。
今回も、本当に不思議なことが起きた。 まず、こんなにうまくスケジュールを組めたのも 幸運だった。 お墓参りもしてきた。 今回もそれは、ツイッターの方で書いています。 よかったら見てみてください。 生まれた場所と 息を引き取った場所のあたりに 立ったよ どちらもすぐ近くに 川が流れていた 流れていくもの 流されていくもの その中で 残った言葉 亀さんは、最後の詩集の中で 自分が地球上にいたことは 幾万年後かに発掘されることかもしれない なんて書いてる その中で誰かがこう言うかもしれないと 書いてる 「これは大昔にいた詩人の骨だ」 骨はお墓に収まってしまったから 今更発掘なんて罰当たりで大それたことはできないけれど 76年後に 未来人が 会いに来ました これはなかなか 面白いと思いませんか 悲しかったのは とてもお洒落なモダンボーイのイメージのあなたが 晩年、市役所の臨時職員になって 本格的な詩作をやめてしまう頃には どこにでもいるような 地味で目立たない公員の姿に なっていたことだった 大変な時代だったですね 描かなかったこと 目を背けた対象 そらし続けたこと そこから生まれた言葉は 時間軸から放り出されて 普遍 だから未来人にも キャッチできた これからもその言葉に 出会いにくる未来人が たくさんいるでしょう あなたを思うとき 時代を思う 時代が切り替わったいま まさに 思うことがある アラバキにも行ったよ。 キラキラした夜
by loopmark1210
| 2019-05-02 02:20
| 旅の記録
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