140字サイクルの海
素敵な女の子が昔いて
ツイッターをフォローしていた

彼女の書くはかなげで美しい文章が好きだった

書くことはいつも悲しく寂しいことばかりだった

それは気のせいさ、そんな日もあるよ
なんて無責任に言ってあげたいときもあったけど
きっとそんなことが一番不快で傷つくだろうし、
どれだけそれが無用かは想像がつく
そんなこんなでいつも眺めてるだけだった

でも、当時のわたしはどこかでいつも思っていた
なぜあなたがそんなことばかり書くの
なぜそうしたものばかり
わたしの目に入ってこさせるの
寂しいのは
あなただけじゃないよ

寂しいツールだ
と、思った
新次元の共時性を持ち、どこまでも共有意識で広がっていきそうに見せて
140字の言葉たちはどこまでも
自己完結で孤独だった
そうした言葉が
手のひらの上で無数に流れていく

ああそうか
自己肯定の、彼女の詩集を
わたしは読んでいるに過ぎないんだ
そうだ、そういう読み方をしよう
共感しようなんて
やめよう

と思ったけれど、
なんだか疲れてしまって
前のアカウント
やめてしまったんだ


その子はもう書くのをやめていた


言葉が流れる
共有性に欠いた言葉が喧嘩を始めて
また過ぎていく
言葉
言葉
言葉


でも、どうしてそこにいるんだろう
どうしてそこに入っていくんだろう今日も
“お手隙”時間なんかに

あの場のエネルギーに
惹かれているからだろうか

悲しげなことを書いたあの子の
儚く光る蛍火のような言葉もまた
エネルギーのひとつに取り込まれて
高速で過ぎていくサイクルの海に
なんだかんだ
魅了されて

生活はこんなにも
侵食されている






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冬なのにこの子ったら初めて花を咲かそうとしているー!

やること多くて、師走でしょうか。

あー詩集よみたいなぁ













by loopmark1210 | 2018-12-21 00:45 | 日常記
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