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情報の呼吸
前に、書く話す描く作るなどの行為は
引き出しを一方的にすり減らす行為なのかもしれない
と書いた(確か

で、それが続き、大いにすり減ったところで
今度は引き出しを増やす(吸収する)行為
というのが大事なんだと思う
みたいなことも書いた気がする(確か

で、この吸収なんだけれど、
望んでなにかに自発的に触れに行くのが健全だとして、
逆に思いがけず、思いがけないものを吸収していて
すり減ったところに毒を吸引していた
ということもあるのだと
最近思った。

今日、無事、朝ドラが終わったらしくて、
大いにホッとしている。
朝ドラは昔からわたしの、家族の日課で、
どうしても日常に入ってくる

しかし、◯んでくれ、と叫ぶヒロインは
わたしはもうダメだった
ヒロインをダメな奴、と思ったところもあったけど、
まぁそれはよくて、
どうしても気持ちが引っ張られるわけにいかない時期だった
普段よりズドーンと下がる時期だと
自覚していたからだ

だから、本腰入れて今作は避けた(それでも日課というのは恐ろしく自然に入ってきてしまうんだけど

(結構朝ドラヒロインとは、手を取り合ってがんばろう
な日課だったので、
予想外のことでした)

前のツイッターアカウントで、
RTで入ってくる情報に知らず知らずのうちに
すり減っていることに気づき、今のアカウントを取り直した。
自分ではどうにもできない情報が
次々と入ってきて、
無関心ではいれない、けれども、自分ではどうにもできないスケールのことである
せいぜい祈るくらいでしか、
そんなツイートをザーッと眺めて、
はぁ、と一息つき、
知ることが唯一の慰めになるはず、なんぞと誤解し、
一日の気合や活力が大いに奪われていることに気づいたのは、かなり経ってからだった。

情報の吸収の調整
これは、こうしたことが弱い人には
かなり大事なことだと思う

見なくていい知らなくていい
この社会では、いやでも情報は
生きてるだけで大量に入ってくる


先日、カッコいいと思ってるわたしの友達(女)が
遠くから遊びにきて、
わたしは嬉しくて、尻尾を振る子犬のようにきゃんきゃんきゃんきゃん、どこ行くどこ行く
とハイテンションだったんだけれど、

なんとなく入ったカフェで
奥に座っていたご婦人方が
大きな声でなにやらちょっと苦手な話をしている

キンキン甲高くて、いやでも耳に入ってくる
良くない言霊みたいなもの
朝ドラの◯んでくれ、みたいなもの

ああ、楽しいはずの貴重な時間なのにまただ…
と、次第に頭痛までキンキン起きてきて、
友達に小さな声で
しんどい、友達は大丈夫か
と聞いたら

「全然気にならなかった。声はうるさいけど」
とけろりと言う。

なんでそう無心になれるの、すごい
と言うと

「無心になると逆に耳に入ってくるからね。
別なことに集中するの。
さっちゃんとの会話とか。
そうすると全然聞こえない」

か、か、かっけ〜〜
やはりこの人かっこいい
友達はスルースキルがかなり高い
拒否能力防衛能力、良い意味での無関心
けれど、自身の仕事については
ちゃんと人に思いやりを届けている

その友達はある程度仕事が落ち着くと
近場でも、必ず旅行に行く
そうして、すり減った分の吸収をしに行ってるらしい
毒的要素は持ち前の拒絶バリアで気にしない
それが無意識下で出来ている

自分自身を周囲から守れるのは
とてもかっこいい


わたしはまだ
入ってくる情報を
取捨選択する過程を作っている
それが自然にできるように
なるかねぇ、なるだろかねぇ

なんねばまいねな

自身の引き出しは良いものを出したいし
良いものを吸収していたい

上等な深呼吸
それが近いところでの憧れだなぁと
思いました。

情報の呼吸_f0228652_15173395.jpeg

大雨の寺山修司記念館に
新しい展示を見に行った
大雨ってのが逆に良かった






by loopmark1210 | 2018-09-29 14:32 | 日常記
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