家族のおかげ
亡き祖父が、わたしが12歳くらいのときにくれたのは、
黒鉄ヒロシの似顔絵の描き方読本と、アンリ・ルソーについての文庫だった。

「え、わたし漫画家になりたいから、こういうの興味ないんだけど…」

ってその時はあんまり嬉しくなかったけど、

いまは似顔絵は主要なお仕事のひとつになっていて、
アンリ・ルソーの絶妙なバランス感が好きになってる。




日々を過ごすのに必死だった契約OL時代、散らかした絵を見て母が

「個展を開いたらいいのに。お母さん、ギャラリー当番喜んでするよ」

と何度か言ってくれたとき、わたしは、

「そんな余裕あるわけないよー! 毎日が大変なんだから」

なんて答えていたけれど、

母がそのあとポンといなくなってしまい、その年の末に、
町の小さなギャラリーで個展を開いた。
会期は偶然、母と祖父の誕生日に挟まれて。

それを一応、活動のスタートとしている。




今日ちょっと、絵のファイルを持って行った。
営業用のを少し入れ直したやつ。

祖母はわたしの絵はしっかりわかるみたいで、とても嬉しそうだった。

新聞に載ると昔の人ってほんとに喜んでくれる、NHKに出て喜んでくれるのと同じかな。


わたしがイラストの力を信じられるのは、ほんとうに家族のおかげなのです。

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橋の塗り直し作業、もうすぐここは日本有数の華やかな舞台になります🌸
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by loopmark1210 | 2017-04-05 19:33 | 日常記 | Comments(0)
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