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また会える、の確信だけが
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お世話になった方が亡くなられたという報せ。


いやいやいや、元気だったし
はつらつとしてかっこ良かったし、そんなそんな


でも、新聞にはちゃんと書いてあった。


そうか…



その方に、低迷してた頃にたくさんのご助言をいただいた。


自分の若い頃を思い出してか、「さち子さんはこれからじゃないー」なんて。


ひとつの疑問を投げ掛けたことがある。


それに対して、その方はすこしハッとした表情を見せてから


「それは一生かかるかもしれないね
一生かけてもわからないかもしれない」


「でも僕もそれをずっと探しているよ」





まだ全然実感がない。


いや、わたし、元からなんというか誰かが亡くなっても、

なんだかまた会えるだろうな、なんて思っている。

母のときも祖父のときも
他に過ぎていった大好きな人たちも



明日にも会おうと思えば会える気がしていて

ただその連絡する手段がいまはないだけなんだ

って思っている。



昨日、たまたま調べていた。

「射手座は時間軸を越えようとする旅人」なんだって。


本や作品、その方の残したもので
わたしはきっと会えるんだろう、これからも


そして、いつかほんとに会えるんだと思う


寂しい悲しいの感情がこれから表れてくるとしても


また会える、て感覚を
持ち続ける


Loopmark



by loopmark1210 | 2017-03-18 23:44 | 日常記
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