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映画「唇からナイフ」(原題「Modesty Blaise」 /1966年)
![]() フランスの新聞に連載されていた女性スパイ漫画「モデスティ・ブレイズ」が原作。 主演は前回に引き続き、モニカ・ヴィッティ。 女性スパイ、モデスティ・ブレイズは日本でいう峰不二子のような存在でしょうか。セクシーで色気たっぷり。 ![]() いまは存在感たっぷりの怪優おじいちゃんですが、若い頃は影があって、目力が強力で、イケメンです。 先日、三上博史さんが尊敬する俳優としてテレビに出演されてました。(このお二人、なんだか似ていますよね) 「ヴェニスに死す」の名優ダーク・ボガードも名を連ねてるこの映画。 どれだけ面白いのだろうとワクワクしてしまいますが、本編は結構単調でダレる・・・。 この映画の見所は、ストーリーでは決してなくて、 モニカの奇抜なファッションと、可愛い美術セット(ポップ、サイケ調のインテリアがとっても可愛い)、そしてなんとも不思議な遊び心溢れる演出、のような気がします。(監督はジョセフ・ロージー) ![]() モニカとテレンスのコンビが前記事の「太陽はひとりぼっち」と同じくらいお似合いだなぁと思うわたし。 初めて見た時、二人の素敵なラブシーンが早く来ないかなぁとドキドキして見ていたのですが、 なんということだ! そんなシーン一切ない! (変なおっさんとはあるのに!) 美男美女使っておいてこれはない! (インド映画のような愛を歌う謎のシーンはあるのに!) なので、この映画はやはり「お洒落感」「遊び心」「60年代カルチャー」」を楽しみたいときにお勧めします。 字幕はないけれど、こちらに動画がありました。こちら冒頭のリッチな部屋から素敵です。 モニカとテレンス、ドキドキしながら描きました^^ テレンスの顔がとても難しくて。。 好きな俳優を描いているときって本当に楽しい。 好きなものを描く、というのはひとつの所有欲なんだろうなぁと思います。 60、70年代映画が好きなので、また何かの映画を描いてみようと思います。
by loopmark1210
| 2016-01-22 16:55
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