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「寺山修司の言葉展(青森版)」の作品作り
約一ヵ月後の12月5日に青森市でスタートする「寺山修司の言葉展(青森版)」に参加させていただくことになり、いま作品作りをしています。
「寺山修司の言葉展(青森版)」の作品作り_f0228652_16583952.jpg
チラシ届きました(どうしてこんなかっこいい写真を撮ってあるんだろう)。

どんな感じにしよう・・・と考えていたら、寺山修司記念館からの声もあってLINEスタンプを使った展示になりそうです。

わりとポップな感じになりそうな。
「寺山修司の言葉展(青森版)」の作品作り_f0228652_16575776.jpg
立体もの苦手だったのに、テラヤマ山車で宇野亜喜良さんの制作現場を手伝わせていただいてからその魅力に気付いてしまった。(ちなみに宇野さんはテラヤマキッズかなり気に入ってくださったよう。)

そういえば、9月は七戸のドラキュラフェスタの「繭プロジェクト」制作のお手伝いもさせていただいたのですが、これもまた時間忘れるほど夢中になれて楽しかったー
「寺山修司の言葉展(青森版)」の作品作り_f0228652_1743975.jpg
七戸の方々が編んだ優しい風合いの編み物で機械的なものなどを包んでいきました。(考案は美術家のヴィヴィアン佐藤さん)


話を戻して、、、
今回、作るうえで、スタンプをお使いの皆さんにあることへのご協力をお願いしています。

それを見るとどういう風に皆さんが使ってくださってるのかわかるのですが、「上手いな~面白いな~」と、見ていて楽しくなります。ありがとうございます!(引き続き、どうぞよろしくお願いいたします・・・)



記念館とはこれまでいろいろお手伝いをさせていただいてるのですが、展示参加という形はこれが初めてかもしれません。

そして、参加される青森県の作家さんがとても魅力的です。
小さい頃に親と一緒に展示を見に行き、素敵だなぁと印象深く残っている画家さんのお名前もあって(野坂徹夫さん)、なかなか感慨深いものがあります。

そして、青森でグループ展というのもわたしにとっては初めてのことです。



数年前のブログを見ると、本当にこの場所、記念館、寺山修司には導かれてしまったような奇妙な感覚が常にあります。

あの時は人生の岐路に立っている頃で、
それまで無縁だった「三沢」に行けばなにか変わる気がする、となぜか思い立ち、電車に乗りました。

そのときに読んだ「家出のすすめ」は本当にわたしを勇気付けてくれ、優しくしてくれました。
まさかこっちに住んでしまうとは・・・


なので、寺山修司のイメージは十人十色さまざまだと思うのですが、わたしにとってはひたすらにただ 「優しい」 であったりします。




さて、振り返ったところで、作品作りに戻ります!
展示の詳細についてはまた改めて書きます。
by loopmark1210 | 2015-11-04 19:09 | 日常記
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