人魚姫の物語 ＜つれづれイラストレーション54＞

人魚姫の物語
夏の終わりと人魚姫。


5月の「人魚姫カフェ」用に描いたこちらの絵。人魚姫の表情が、夏の終わりを惜しむようにも見えてくる季節となりました。


原作の「人魚のひいさま」では、人魚姫の王子への熱い恋心のほかに描かれているテーマがあります。

それは「人間に生まれ変わって、死んだ後も生き続けるたましいをもつ」ということ。

結果的には海の泡になり、「無」となってしまった人魚姫。

絵の幕の部分には、「天上への憧れ」と「泡になってしまった結末」を投影させています。


ところで！

こちらの絵、ノートにして商品化しているのですが、
ものすごい神業アレンジを発揮しているお人を発見！

なんと、ノートを額縁に入れて玄関に飾っているのです！！


それをやってのけたのは、ハンドメイド＆プリザーブドフラワー作家　Atelier　muguet （アトリエミュゲ）の神さんこと、ゆったん。

ノートのサイズはB５なので、B5の額に入れると飾ることができるのですが、ノートを飾ろうなんてまず誰も思いつかない！
すごい！！
海をイメージした小物アレンジも素敵ですね～♪

そして、良い具合にノートのタイトルが見えています。笑


なんとか夏が終わる前にお披露目せねばと画像をお借りしました。


うちは飾る場所がないので、自分の作品ひとつ自宅には飾っておりません＾＾；
なので、インテリアに使っていただいているのを見ると異常に興奮します。笑


素敵に楽しんでらっしゃる方はぜひ教えてくださいねー！ふくろう可愛い。