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触発の旅・仙台①
個展を終え、少し英気を養ってまた創作に戻ろう、という目的で、数日仙台へ行って来ました。

リフレッシュ兼ねて行ったつもりが、いろんなところで鳥肌立つくらい触発されてしまいました。


そんな仙台旅、初日は宮城県立美術館で開催されている「ゴッホ展~空白のパリ時代を追う~」へ行って来ました。
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ゴッホ、いつか絶対見たいと思っていたのです。

「星月夜」や「ひまわり」などが有名ですが、他にもたくさんの作品を残しています。

今回の展示では、ゴッホが<ゴッホの作風>となるに至った変遷のパリ時代を見ることができました。

とりわけ有名な作品が来ていたわけでもないのですが、もう美術館、人!人!人!!


そして、作品の変遷が本当に凄まじい。
1886~87年の間の変化が、「本当に同じ作家か??」と思うくらい違うのです。

それにはゴッホが「売れる絵を描く意識」から「本当に自分が描きたいもの、自己表現の追究」という意識の変化がありました。


大きな大きな風景画の、立体作品と思えるほどに塗り重ねられたボコボコの油絵に目の奥がしばし熱くなりました。


もがいてる、そのもの。


ゴッホの作品は点描彩色に似ていて、無数の色彩のひと塗りから成ります。


どんな気持ちで、この鮮やかなひと塗りひと塗りを重ねたんだろう、


貧しく、安い画材だけを使い、

粗末な部屋で



のちに自らの耳を切り落とし、ピストル自殺するゴッホ。

癇癪持ちで気性が荒かったと聞きます。
ゴッホの衝動、夢や希望、そして絶望、いろんなものが、絵から生々しく沸き立ってくるように思えました。
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美術館内のカフェ「モーツァルト」さんで「カフェ・モーツァルト」をお友達お揃いでいただく。
そそり立ったレモンの皮、芸術的。(?)


そうそう、常設もまた素晴らしかったのです。
パウル・クレーやレオナール・フジタなどがありました!



あと、ゴッホのグッズに、「切り落とした耳」と「耳なしゴッホ」のシールがあって、
なんてシュール!と笑いました。


この日はせんだいメディアテークや気になるギャラリーにも行くことが出来ました。
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by loopmark1210 | 2013-06-26 10:11 | 旅の記録
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