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北上市へ~ホームスパンに触れる~
北上市へ~ホームスパンに触れる~_f0228652_1294698.jpgホームスパンとはなんぞや。
羊の毛を自ら紡いで、染色し、そして織り上げた作品のこと。

A-lineで出会ったホームスパン作家さん、昨年のブログでも書いた、本物だな、と思った作家さん。

ものづくりって、こういうことを言うのではないか。
その姿勢が、とても、言うなれば打ちのめされたような感覚でした。

A-lineから帰る夜は、自分自身創作への姿勢についていろんな自問が沸き上がりました。

その作家さんの展示会が北上市であったので、歌碑のあとに向かいました。

入るなり、その織物の優しい空気が胸に満ちてきました。


昨年は、小さな織物を買ったのですが、
今回は、もう一生ものを選ぶつもりで行こうと、ちゃんと準備してきたのです。

果たしてわたしなんぞが付けて、浮かないか、というのが疑問。

ホームスパンとはもともと、冬の農作物が取れない時期の副収入源としてスコットランドから紹介されたものらしいです。ツイード。
宮沢賢治も推奨したとか。
本国スコットランドではツイードの文化が薄れつつある中、岩手ではいまもツイード、織物、ホームスパンが息づいています。
(盛岡市材木町のホームスパン屋さんも面白い織物が結構あった)
その北国の熱い心と伝統への喜びを、この作家さんにも感じます。

いろいろ悩んで、春色のマフラーに。
北上市へ~ホームスパンに触れる~_f0228652_123491.jpg
赤とピンクの糸で編んだとか。
編み方とその染色は、光の加減でその色彩を変える。
しかも羊毛は使い続けるうちにどんどん味わいが出て、やわらかくなるそうです。

驚いたのが、とてもお若い作家さんだったということ。


ああ、若さ、若ければ、それゆえの悩みもあるだろう。
まい進するには若さが邪魔なときだってある(はず)

そう思うと、いっそうその方と作品に愛着を感じます。
どんな思いで紡ぎ、染めたのだろう、織り上げたのだろう。

織物マニアなんです、とおっしゃっていた。


あいさつをして店を出て、車に乗ってすぐ、マフラーをつけた。
春の匂いがした。

ああ嬉しい。
よろしくねよろしくね。



盛岡の民芸屋さんで、たんぽぽ色の器を見つけました。
アボガドと菜の花の和え物。
北上市へ~ホームスパンに触れる~_f0228652_12343114.jpgささ、春殿、いらっしゃい。

盛岡市は材木町と上ノ橋町、紺屋町などに寄りました。
三沢市から二時間かかりませんでした。
これからはもっと行けるようにしよう。


ああ、でも、高速無料化、終わってしまう。。。
by loopmark1210 | 2012-03-10 12:48 | 旅の記録
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