人気ブログランキング |



寺山取材こぼれ話。
またまた久しぶりの更新です・・・。汗

今回も「三沢市&寺山」な感じで、取材のこぼれ話でも。

今月はじめ、寺山修司が少年期を過ごした古間木(ふるまぎ)地区をみんなで取材してきました。

古間木、は三沢駅があるものの、三沢市中心街より少し離れたところにあるため、
なかなかわたしの普段の生活では縁のない地区であります。

しかし、盆地でコンパクトにおさまった地区でもあるので、寺山の少年期をイメージしやすいという感じもあります。


「田園に死す」のオープニングに出てくるかくれんぼの神社のモデルは、この古間木にある「不動神社」です。
寺山取材こぼれ話。_f0228652_19133519.jpg

昔は樹齢ん百年のご神木が数本あったのですが、いまは切り倒され、神社だけがガランとそこにあります。
(なんでも育ちすぎたのと虫がわくから、が理由のよう。木があった頃は格調高かったろうに・・・)
寺山取材こぼれ話。_f0228652_19152259.jpg

設立記念?の石碑。最初の「寺山義人」という名、見えますか。
これは修司のおじさんの名前です。

修司と母は青森大空襲から逃げて、そのおじさん(父方の親戚)が経営していた「寺山食堂」へ身を寄せるのですが、
その食堂はいまは道路になっています。
寺山取材こぼれ話。_f0228652_19164769.jpg

道路が走ってるあたりがその場所。

なんでも当時市会議員であったおじ・義人が、道路増設の際に場所を提供したのだそう。
人望厚い方だったのでしょう。

今回いろいろと取材して、だいぶ寺山のことを勉強しました。
いざその場所へ行ってみると、やはり風とか、町は変われど唯一変わらぬ地形の印象に、少年期の孤独を重ねました。
特にくぼ地にある古間木は、「閉塞感」や「逃げ場のない感覚」がいっそう濃かったのではと思われます。
こんなとこで「かくれんぼ」といういじめを受けた少年の心、
帰ってこない母を1人待つ孤独(それは三沢の別場所に引っ越してからなので古間木ではないけど)
・・・よりどころは文学だったのかなぁと思うと、切な過ぎるものがあります。


取材の最後は三沢のソウルフード「チーズロール」!
寺山取材こぼれ話。_f0228652_1928813.jpg

チーズロールを出す店は数あるものの、やはり発祥のお店「丸美屋さん」へ行きました。
最近、テレビや雑誌に取り上げられてよく見るこのお店、
わたしたちが来た日も「夕方からテレビが来るんですよ」とおっしゃっていました。

もっちりカリカリサックサクで美味しかったです。
揚げ方に秘密があるのかな。


いろいろグルメも満喫して、お仕事も佳境です。
おもしろくて、三沢に行ってみたい!と思っていただけるような魅力的なものを作れたら。

TさんT女史、同行していただきありがとうございました。
by loopmark1210 | 2012-02-25 19:44 | 日常記
<< 北上市へ~寺山修司歌碑編~ 天井桟敷の夜。 >>